9/20(日)、八軒中学校での昼練習であったもうひとつの話…。

ワタシが行くと、いきなり、
代表「夕方時間空けといてください!ロッククライミングいきますよ!」

ロッククライミング?
rock-climbingA

…一瞬、思考停止つつも冷静に状況を整理すると…。
あー。ボルダリングか?
これは、前から行きたいという話をしていたな。

そしてこの日のバドミントン練習が終わり、そのボルダリングなるものに代表、カガミちゃん、ほなみちゃん、ワタシで行ってきました。
急な話じゃなかったら行ってみたかったのに~というメンバーもいましたので、また今度行きましょう。

場所は、新発寒、追分通り沿いにあります、
Whipper Snapper Gym(ウィッパースナッパージム)。
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受付をしましてまずはシューズのサイズ選び。
ボルダリングのシューズは、つま先がちょっと窮屈で、親指が伸びた状態ではなく、やや折れ曲がった状態になっていることが正常。
これは、壁の突起(ホールドといいます)に足をかけた時に常に足先に力が入りやすい状態になっているため。たしかに足の指伸びたらツルンといきそう
しかしこの状態で長時間いたら痺れてくるので、時折シューズを脱いで足先を解放してこまめに休憩しましょう。…という説明をうけつつ。
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次は、競技にあたってのいろいろな注意事項の説明。

特に間違いがあってはいけない安全面の注意。
その中での絶対ルールは、登ってる人の壁の下には立たないこと。
これは登ってる人は綱のようなものを装着せずにする競技なので、途中であきらめたら飛び降りるし、落ちたくなくても手を滑らせて落ちてくるかもしれない。なのでいつ落ちてくるかわからないので絶対に下にいてはいけません。

…そりゃそうだよなぁ!
と理解してはいても、後にやっていると登ってる人に「次ここの石に足かけて」とか言ってあげる時に気づかずフラフラと近づいていたりしてその都度メンバー内で注意し合ってました

これらのレクチャーの次は、説明を受けながら入門編的な簡単コースを登ってみて感じをつかむ、チュートリアル。
インストラクター(とは言わないみたいですが)の方にコツや指示を受けながらまずはみんな、登っていく感覚を体験します。

簡単なルールとしては、壁にはいろいろな形・大きさの色とりどりの石(ホールド)が散りばめられていますが、これはレベルが異なるコースが混ざっているので、いちコースとしては同じ色のホールドを辿っていきます。
これは親切に色分けされたテープが貼られて番号も書かれているのでその順番で掴んでいけばオーケー。

ゴールとなるホールドには両手でつかんでぶら下がるとそのコースはクリアーとなります。
入門コースではありますが、ゴールすると
「おー。(パチパチ👏)」
と拍手をもらえて、ちょっといい気分(笑)
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それでは、あとは自由に始めてみましょう!

まずは初級コース(ここでは黄色テープでマーキングされたコース)をみんなで。

しかしいざ自分が登ると、次どの石を掴めばいいか探す余裕もないので、ここは見ているメンバーから
「右手の上!」「次左足の横!」
のように教えてもらいながら。


とにかく、次の石を探して止まってる間も腕や指で支えている筋肉がぷるぷると。
常連さんなら、事前に上る石の位置とコース取りを確認してから上るんでしょうけど

以前、メンバーでのぼのぼに行ったことがありましたが、あれはやっぱり遊び。
こっちは競技でガチなやつだ…と改めて思いながら(笑)
 ↓
壁を這い上がれ!』(2018年4月18日記事)

それでもやっていくうちに、少しずつコツをつかんできて、次はひとつレベルを上げたコースに挑戦。
すると壁も手前側に傾く逆傾斜になり、これだけで、迫りくる壁の圧力が。
ここからがテレビでよく見るボルダリングの世界。(の入り口。)
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壁に体を預けることもできないので、全身の筋肉勝負。
き…きついっ
これは普通に通っている人はみんな体が引き締まっていきますよ。絶対。

上級者コースでは、この店のオーナーママさんが登っているのを見てみると…。
やっぱりさすが。
競技者としてもすごい実績がある方のようで、登る姿、体の使い方が美しい✨👏


それに触発されて、再び挑戦!
せめて今日はこのコースを攻略して終わりたい!

するとほなみちゃん、
「まずは綿密なスケジュールを…」

ををっ!?さすがは教師っ!
肉体派・パワーのカガミちゃんに対して頭脳派クライマーのほなみちゃん(笑)

しかし、あっさり玉砕して
「綿密なスケジュールはどうした!?」
とメンバーにツッコまれる。
これは、しばらくネタで使われるぞ(笑)


このコースでもレベルとしてはまだまだ下の方ではありますがワタシらにとっては難しい~。
しかし、唯一代表がクリア。そこはさすがの身体能力だな。(画像ないけど。)

後半はもうワタシも腕がパンパン、握力もかなり落ちて来た感じで休みの時間が長くなってきましたが。その中でカガミちゃんは、

「負けず嫌いなので、コレは絶対クリアしたいです!」

と、何度も挑戦。(根性娘。)
みんなからの声援を力に変えて…って代表。チャチャいれるんじゃないっ!

しかしカガミちゃんも、もう体力というか筋力の限界か、惜しいところで…もう体が持ち上がらない
(※注 決して体が重いからではありません。)
結局クリアできずに悔しがってました。


でも、このコースはもし次来たら最初の体力あるうちにやればクリアできそうです。
うまくいってもいかなくても、全身の筋肉を使った、いいトレーニングになった気がします。

予想通り…次の日は上半身筋肉痛でした(笑)