10/4(日)
この日開催されました、室蘭地区バドミントン選手権大会。
ワタシとゆっきーで混合ダブルス3部(3XD)に出場してきました。

会場は伊達市総合体育館。(遠かった…)
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対戦方式は一回負けたらはいおしまいのトーナメント戦。
せっかく遠くまで来たのでなんとかいい試合ができますように…。
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一回戦の相手は地元・室蘭東翔高校生ペア。
結果は21-19、21-19で勝利。(よ…よかった…)
かなりガチな戦いに、ゆっきーもよく対応できました。

そしてさすが学生。
終わったあと、「お願いします!」とまじめにアドバイスを求めて来ました。(毎度これが何言うか困るんですけど)

伝えた内容としては、試合でこちらが感じて、そのように戦ったこと。

男子の単体スペックはワタシよりパワー、スピードともに上でしたが、普段ミックスなんてやらないであろう高校生。
男子と女子が組んで普通にダブルスをやる形だったので、そこにつけいるスキがありました。

女性が前、男性が後ろのトッパンの形を多く作ったこちらのミックスと、サイドバイサイドでレシーブ主体の向こうとでの、攻撃回数の差が勝負を分けた感じでした。

よし。これで1回勝ったから思い残すことはない!
…でももう一回勝てたらいいなーと思いながら臨む二回戦。

この相手も男性はかなり若く見えましたが、地元の病院勤務の社会人らしく。
その男子はさっきの相手よりもレベルアップして、ワタシの単発スマッシュでは、まず決まらない相手。やはり女子とのラリー勝負ができるかが鍵でしたが。

第一ゲーム取られながらも第二ゲームを取り返し、ファイナルでも激競りで20-20のラスト1点を取って決めるのは果たしてどちらか!?(21点で終了)

普通ならここは緊張の一球…なのですが。

ウィードの練習では同じ場面ではいつも代表がワタシに
「nakaさんはプレッシャーに弱いからミスるぞ!」
「nakaさんのその一球に全てがかかってますよ!

えーいやかましいわっ!
…といういらぬ圧力がかけられるのが常。(そして期待通りにミスるのがくやしい^^;)

しかしこの場面では、そんなプレッシャーも少なく、積極的な攻撃ができた感じでした。

そりゃ…ウィードではちょっとでも羽根が浮いたら容赦ないトドメが待っているからなー。
くやしいが、普段のあのプレッシャーが大会に生きたのか!?(いや、気のせいだろう。)

そして最後は相手女子の方にスマッシュ!スマッシュ!決まるまで打ち続けろ!

これは間違いなく最後のチャンス。
これで攻撃を途切れさせて相手の攻撃になったらやられる。

集中しろ!今この瞬間の一秒以外考えるな!
夜明けまでこの一秒を繰り返せ!(いや、そこまでは…)

そして相手に一瞬の隙が。浅くなったロブを…男子へのスマッシュできめました!
よし!最後の最後だけ男子を打ち抜いて決めたぞww(すたこら勝ち逃げ。)
この緊張の展開でも相手女子にゆっきーが前衛対戦を制したのが大きい。

ここまで2戦勝てたのは、こちらは攻められたら守り切れないので、いかに相手の攻めの時間(回数)を少なくしてこちらが攻め続ける時間を長くできるか。
あとは、ワタシの攻撃が相手女子には効いたので、これが女子にも攻撃が通じなかったら終わってましたけど
そしてもちろん大会に出るたびにレベルが上がってきたゆっきーのがんばりのおかげでもあります✨
これからもますます代表のゆっきー強化人間計画を進めていきましょう

そして三回戦は相手は社会人ペア。
キャリアが長そうな相手の2人。
さっきまでの若い相手と違ってこちらがやろうとしていることと、こちらの形を作らせないようにしてくるのはさすが、このへんは甘くない。

ゆっきーの動きを見るや、前衛のゆっきーを左右に揺さぶる相手女性。
ワタシも後ろで左右に揺さぶられるし

結果は力の差で及びませんでした。
でもこの三回戦まで、今時点のペアの力を出し切って戦えたのではないかなと思います

そして会場を後にしようとしたときに、
「ウィードの人ですか?」
と声をかけられて振り向くと…あれ?

そして、
「ブログ書いてますか?」
「代表は健在ですか?」
と聞かれたりして。

はい。まだ生きてます。

この彼は…確か以前の室蘭大会でも声をかけてくれたブログのファン(笑)
ありがとうございます。
…などという、心温まる交流もありました。

ということで、今回はちょっと遠方の大会参加となりましたが、今度は札幌や近場で開催される大会もみんなで出たいですね
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